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ステロイド外用薬はこわくない!(第3回)
こんにちは。
山電あぼし店です。
今回は、ステロイド外用薬についての第3回目です。
第1回、第2回と説明してきましたが、
「じゃあステロイド外用薬って副作用はないの?」という疑問が湧いてくる方も
あるかもしれませんね。
今回はステロイド外用薬の副作用について説明します。
ステロイドの飲み薬と違い、外用薬の場合はほぼ塗った場所に作用するため、
副作用は少ないです。
ただ長期間塗り続けることにより、皮膚委縮(皮膚が薄くなること)、
毛細血管拡張(血管が網目のように見えること)が現れることがあります。
また、塗った部分の免疫力が低下して、細菌やウイルス、カビ菌が
付きやすくなるのは本当です。
皮膚に気になる症状が出てきたら、早めに受診して医師に相談しましょう。
副作用のほとんどは一過性のものですので、適切な治療を行うことで短期間のうちに治すことができます。
ステロイド外用薬は、ホントに奥が深いですね!
次回へ続きます‼