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ステロイド外用薬はこわくない!(第4回)
こんにちは。
山電あぼし店です。
今回はステロイド外用薬についての第4回目です。
乾燥肌やアトピー性皮膚炎で、慢性的に湿疹やかゆみが出てしまう方は
多くいらっしゃいます。
今の時期は寒く、空気が乾燥しているので、より悪化してしまうことも多いです。
そういう方達にとっては、症状のコントロールが何よりも大切になってきます。
今回はその「症状コントロールのポイント」について、少し説明したいと思います。
皮膚の炎症が続くとそれに伴ってかゆみも続き、かいてしまうことでより悪化し、
皮膚のバリア機能も低下します。
すると、外からの刺激(細菌やウイルス)をより受けやすくなり、
ヘルペスなど疾患にかかりやすくなり悪循環に陥ってしまいます。
つまり、うまくコントロールするポイントは『早くしっかり炎症を抑えること』に
つきると言えます。
何度も繰り返しになりますが、医師に処方されたステロイド外用薬は、
指示通りにきちんと使うことが大切です。
そうすることで、使用期間を短期間にとどめることができるのです。
ではもう少しお伝えしたいことがありますので、またまた次回に続きます!