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紫外線が気になる季節
こんにちは。
山電あぼし店です。
もうすぐ6月。紫外線が気になる季節になって来ました。
紫外線は、人の体にとって良い面と悪い面を合わせ持っています。
良い面としては、ビタミンDの生合成。
骨のために日光に当たることは良い、と昔から言われて来ました。
でも日常で浴びる程度の量で充分なので、あえて日光浴をしなくていいんです。
一方悪い面は、たくさんあります。
日焼け、シミ、しわ、皮膚の免疫反応を抑える、また光線過敏症も紫外線で起こることが多いです。
ではそんな紫外線から皮膚を守るためのポイントをあげてみましょう。
①日傘、広いつばのある帽子を使用し、長袖・長ズボンを着用する
②日焼け止め(サンスクリーン剤)を塗る
でも、日焼け止めはSPFやPAなどたくさん種類があってどれを選んだらいいかわからない、とよく言われます。
少しだけ説明しましょう。
「SPF」… UVB:紫外線B波を防ぐ効果を表す(5~50+)。
UVBは細胞の核内にあるDNAにキズをつけ、日焼けによる赤み・炎症の他、皮膚がん、シミ・しわなどの光老化の原因になります。
「PA」… UVA:紫外線A波を防ぐ効果を表す(+~++++)。
UVAは波長が長いので皮膚の深くに入り込み、皮膚が黒くなるサンターン、シミ・しわなどの光老化の原因になります。
SPFやPAの大きいものは、日焼け止め効果は高いですが肌への負担も大きいので注意が必要です。
レジャーで海や山へ行く時は強いものが必要ですが(SPF20以上、+++以上)、
普段の生活で使うなら、そんなに強いものでなくてもいいようです(SPF5~10、+~++くらい)。
{参考:日本皮膚科学会 皮膚科Q&A}
紫外線による炎症で皮膚科を受診しなくていいように、賢く日焼け止めを使いたいものですね。
山電あぼし店では、普段使いに小さい子供でも使える日焼け止めを2種類販売しています。