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おくすりの役割💊
暑い日が続いて、夏本番ですね🌻
ケロちゃんロコちゃんはスイカにお着換え、
キッズコーナーも夏らしく明るい雰囲気に衣替えしました!
今回は基本に戻って、お薬の役割についてお話していこうと思います。
皆さんは病気かなと感じたときに、下のような対処をすると思います。
①「安静にする、休む」②「市販薬を服用する」③「病院で診てもらう」
《 くすりの役割 》
それでは、薬の役割とは何だと思いますか?
薬は、人間が元来持っている自然治癒力 (病気やケガを乗り越えるための力) だけでは
病気やケガを治せないときに使われるものや、診断・予防などにも使われるものがあります。
薬は以下の2種類に分類されます。
① 原因療法薬
抗生剤や解毒剤など、病気の原因となるものを取り除くことで病気を治す薬
② 対症療法薬
解熱鎮痛薬や下痢止め薬など、病気による発熱・痛み・下痢などの症状を和らげる薬
《 くすりの成り立ち 》
昔から人類は、植物や動物、鉱物などから薬を作り出し使ってきました。
科学の発達により、それらから有効成分を取り出したり合成することで、
安全で品質のいい薬を作れるようになってきました。
今は抗生剤や解熱鎮痛剤などたくさんの薬があり、
これらを作る人類の技術の発展は日本人の長寿にも大きく貢献しているでしょう。
自然治癒力を助け、病気やケガを治すのが治療薬ですが、
自然治癒力を高め病気になりにくい体を作る生活を送るために、
健康3原則と心の健康5か条を守りましょう!
今回は健康とお薬の成り立ちについて簡単にお話しましたがいかかでしたか?
次回は薬とセルフメディケーションなどについて詳しくお話していこうと思います。
【参照】「くすりの正しい使い方」:兵庫県薬剤師会 学校薬剤師部出典